[天体写真] 2013.11.08 富士山 5合目 須走口

2013.11.08に富士山 5合目 須走口天体写真を撮影にいってきました、

今回の撮影のターゲット(予定)は2点!

M42 と アイソン彗星 です!

M42は「オリオン大星雲」とも言われるメジャーな星雲です。
色々な方が撮った写真を公開されていますよね。

私にとってM42は小学生時代に天体好きにさせられた、きっかけのひとつだったりします。

そんなわけで、半年前に「天体写真を撮るぞ!」という目標を立てたときに、年内に「アンドロメダ銀河」と「M42」は年内目標だったのです。

とはいえ…
現状の機材では限界もあり、できうる限りの「足掻き」をしてみようと思い、今回の遠征となったのです。

そして…
折しも、アイソン彗星が今月末(2013年11月29日)に近日点通過します。
そして、今月は11月19日頃が満月の日となりますので、月入り後に彗星を鑑賞できる今週(11月8日)が撮影のチャンスだと、信じて行ってまいりました。

———-
今回の遠征に備え、SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMを購入しました。
距離指標付広角をもう一つ欲しくて、できれば明るい、そして安い!!
そんな条件を満たしてくれるのがシグマさんの 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM でした。

ヨドバシカメラで34,000円くらい。そのポイント+αでフィルターを購入です。
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

———-
今回遠征に向かう折、東名高速の事故により、川崎I.C.付近で2時間程度、車内に監禁されたり…
現地でレンタカーの車内に入れなくなって、トラブったり…
色々と問題はありましたが、満足です!

須走口へ行くのは2回目ですが、太郎坊口(御殿場口)よりは天体観測に適していますね。
太郎坊は一番上の駐車場の街頭が非常に邪魔になります。
それに引き替え、須走口は車のヘッドライトと、天体観測者の東部のヘッドライトの光しかありません。
御殿場方面の上空(5合目より低い位置で)が雲に覆われると、ほぼ真っ暗闇なんですよね。
ぶっちゃけ怖いんですけどね…

また、前回(2013.09.28)の遠征時は20時頃で泣きそうなくらい寒かったので、今回はヒートテック濁装備でいきました…

が…

足をヒートテックで覆うのを忘れていたため、またしても寒さとの戦いになりました。
しっかりとした靴と靴下で覆わないとかなりつらいですね。

富士山気温 2013.11.08

03:53の気温は氷点下2度くらいです。
地面にも霜が降りてますね…

———-
さて、釣果を…

最初はオリオン座とM42…
本当は300mmの望遠を持って行ってたので、すこしづつ追い込んで行って、最後は300mmの望遠で撮りたいと考えていました。

しかし、私の持っている300mmはWズームセットのキットレンズもので、距離指標がついていないものなのです。
少し前に月と遠くの街頭で無限遠の位置にシールを付けていたはずなのですが、取れちゃっていましたorz

現地で無限遠位置を探したのですが、ムリでした…

オリオン座 (雲のフィルターあり)
D3100, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (17mm, f2.8, SS60s, ISO800), with Vixen Polarie, Triming
オリオン座 (薄曇り)

オリオン座 M42 (薄曇り)
D3100, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (50mm, f2.8, SS35s, ISO800), with Vixen Polarie
オリオン座 M42 (薄曇り)

次に、北斗七星を…
固定撮影ですので、少し流れています。

北斗七星 (死兆星もクッキリ(笑))
D80, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED (18mm, f3.5, SS26s, ISO800)
2013.11.08 北斗七星 - あっ!死兆星っ!

そして、アイソン彗星を…

たぶんどこにあるのかわからないと思いますw
上部中央より少し左にプレセペ星団があります。
その少し下に緑色の薄ぼんやりな緑の点が…

アイソン彗星とプレセペ星団 (遠景、極軸ずれ有)
D3100, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (17mm, f2.8, SS38s, ISO800)
アイソン彗星&プレセペ星団 (ガイド失敗)

夜の富士山に沈みゆくオリオンとプレヤデス星団
D80, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (17mm, f2.8, SS20s, ISO400)
2013.11.08 富士山に沈みゆくオリオン座とプレヤデス星団

そして明け方…

少し離れていたところで観測されていた方が、「ISS」「若田さん」って言葉とともにいらっしゃって、お教えくださいました。
いつも思うのですが、「あれに人が乗っているんだなぁ」と思うと、不思議な感覚ですね。

ISS 若田氏 2013.11.07に船長として搭乗中
D80, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (17mm, f2.8, SS20s, ISO400)
2013.11.08 明け方のISS (若田さん搭乗中)

赤富士? 朝日を浴びた富士山頂 須走口より
D80, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (50mm, f9, SS1/160s, ISO400)
2013.11.08 須走五合目からの赤富士

SunRise From Mt.Fuji – 富士山よりご来光 2013.111.08 –
D80, SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (17mm, f2.8, SS1/4000s, ISO400)
2013.11.08 富士山からの日の出

そんなわけで…
今回の観望は楽しいものになりました。

今回、ファーストライトした SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM ですが、使った感想は「最高!」です。

f2.8という明るさは武器ですね。
f2.8という明るさのおかげで、より短い時間でのシャッター解放で良くなります。

このレンズ以外でいくつかの問題点もあります。

・ポラリエを乗せている三脚が軽すぎて、レンズの付け替えなどでずれる。
→ 三脚に重石を乗せるとか三脚付近に石を置いたりして、対応してみようと思います。

・ポラリエの三脚によく足を引っ掛けて、極軸ずれが発生してしまう。
→近くで観測されていた方が「三脚に蛍光シール貼ればいいよ!」(ただし、高いものに限る)とおっしゃっていたので、実践してみるつもりです。

・カメラのバッテリーがすぐなくなってしまう。
→予備バッテリーの購入を検討?D3100よりD80の写真のほうが多いのはD3100のバッテリーが早々に切れてしまったためです。

・アイソン彗星
→望遠ほしいですね…

・距離指標のある望遠レンズの調達。
ニコンの大三元(f2.8通しの30万円クラスのレンズ三種の通称)の望遠がほしくても買えない私は、SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM の感触がよかったので、SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM を調達しようかと悩んでいます。

とりあえずは、簡単に対応できるものから始めたいと思います。